これぞ日本という伝統的な一品。
古くからある日本の伝統的な焼物というワードがピッタリとあうと思いました。
内田皿山焼は有田焼と同様に後に残しておきたい文化であり、かつこの品物はその前提を知らなかったとしても引き込まれるどこか繊細な「美しさ」を感じると思いました。
焼物としての少しの懐かしさを残しつつも現代の文化に浸透するような、新しさもありこれは古くからの内田皿山焼の良さをさらに引き立てる要素となっていると感じます。
伝統をそのまま残すということももちろん必要ですがこのように現代にマッチした全ての世代から支持されるような、あるいみ『新たな伝統』になっていき美しさがさらに際立つような進化を遂げていっている内田皿山焼は今までのやっぱりいいなあという感情だけではなく、こんな姿でもこんなに美しくなれるのか!
のようなことがあってこの内田皿山焼は焼物の中でも自分の中で色々な感情を教えてくれた先生のようなものです。
この一品に出会え伝統の美しさを知れたことに感謝したいです。